#08 電氣扉 | 世界観設定コラム The World | SPECIAL | 『二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-』
SPECIAL
世界観設定コラム The World
#08 電氣扉
世界観設定 鈴木貴昭
坂本清六が八嶋隆三の残した電氣にまつわる資料を基に作り上げた機構。
琵琶湖からスミス邸の庭まで引いた水を利用して水車を回し、それによって新型発電機を動かして電氣を作り上げた。
この発電機は清六が内国勧業博覧会で電球を点灯させるのに使用したものよりも大型で効率的であった。
作られた電氣はアーク灯を光らせて照明とし、また仕掛け扉の鍵を開閉させ、自動蓄音機を動かすようになっている。
この仕掛け扉は鏡を使ってアーク灯の光を呼び込み、その光を手のひらの模様を切り抜いた型紙を通して、開閉装置に当てられた手のひらと照合して一定以上一致すれば扉を閉じている閂を動かすようになっていた。
全ての装置が極めて洗練されており、坂本清六の開発能力の高さが良く分かる。
※登場する人物・団体・時代等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
毎週日曜日23時
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